野菜の冷凍保存方法 栄養は大丈夫?
野菜の冷凍保存
野菜を買うとどう頑張っても食べきるのに数日かかりますよね。
野菜の保存方法に冷蔵と冷凍とあるけどどう違うの?
冷凍しなくても冷蔵庫に入れとけばよくね?
と思われる方が多いと思います。
ですが、冷凍保存を上手く使えば野菜の持つ栄養価を高いまま保たせることができてしまうんです。
今回はそんな野菜の冷凍保存の方法についてお話させていただきます。
冷凍保存の栄養は大丈夫?
新鮮な野菜を買った時、早めに使うのが一番栄養価が高い状態です。
冷蔵保存は日を追うごとに栄養が減っていきますが、冷凍保存は数か月たっても大きく減ることがないことが分かっているんです。
有名なのがほうれん草の保存実験で冷蔵9日間でビタミンCが30%減少しましたが、すぐに茹でたものを冷凍1か月でビタミンCが少ししか減っていないという結果になったそうです。
すぐに食べきれない野菜は冷凍保存がベストということですね!
しかし食感は変わってしまうものがあるので冷凍に向いている野菜向いていない野菜をまとめさせていただきました。
私が普段から行っている冷凍保存なので不味くて食べれないという事はないかと思います。
料理で使う大きさに切ってから茹でたり冷凍したりしてください。
そのまま冷凍してもいいもの
大根の葉
かぶの葉
キノコ類
もやし
水菜
茹でてから冷凍するもの
大根
人参
ジャガイモ等のイモ類
ピーマン
ほうれん草
小松菜
冷凍に向かないもの
キャベツ
きゅうり
レタス
冷凍保存のコツ
冷凍で美味しく保存するにはできるだけ早く冷凍することです。
アルミは熱伝導が良いのでアルミバットにラップを敷き野菜を置いて上からラップをかけ冷凍すると早く凍らせることができます。
茹でた野菜もバラバラに置くことで引っ付くことなく冷凍することができます。
冷凍した後は一回分にまとめてラップに包んでおくと使う時に便利です。
ジップロックに入れて保存すると水分の蒸発を抑えてくれます。
冷凍野菜の使い方
私は沸騰したお湯に冷凍のまま入れスープやみそ汁などの汁物にします。
冷凍による食感の変化を全く気にすることなく水に溶けだす栄養も丸ごといただくことができるので非常にオススメです。
ほうれん草や小松菜はおひたしに使うこともできます。
保存期間
冷蔵の場合は1週間
冷凍の場合は1か月
を目安に使い切るようにしてください。
私はジップロックにマジックで作った日付を記入しています。
こうすれば忘れることがなくなるのでお試しください。
まとめ
冷凍保存は使う場面が限られますが、栄養を逃がさず長期間保存できるので非常に便利です。
新鮮なうちに食べるのがベストですが、難しいときはぜひ冷凍保存も活用してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた!