低温調理 基本のレシピ 5選
低温調理 レシピ
低温調理は失敗なく自宅で簡単に柔らかいお肉が食べれますが、使う肉によって最適な温度があります。
自分で調べるのはなかなか面倒ですよね。そこで今回は私が試した中で一番美味しかった低温調理のレシピをご紹介したいと思います。
それと、低温調理は殺菌に時間がかかります。これを間違えると食中毒も起こりえるのでお気を付けください。
今回はややこしい計算はなしで基本ルールとして
朝10時までに低温調理器に仕込む→19時に晩御飯を食べる(9時間調理)
1パック=300から500グラム
という想定でいきたいと思います。
それと、気になる電気代と保存期間もチェックしてください。
鳥むね肉のステーキ
鳥むね肉 1パック
塩 鳥むね肉の重さ×0.8%グラム
ソース
酢 大さじ2
しょうゆ 大さじ1
チューブニンニク 小さじ1
手順
- 鳥むね肉と塩をジップロックに入れて55.5℃で晩御飯まで低温調理
- フライパンに酢、しょうゆ、ニンニクを入れ弱火で熱を加える。
- 酢の酸味がマイルドなれば1にかけて完成!
ほんのりピンクでも大丈夫! ローストポーク 赤ワインソース
豚肩ロースブロック 1パック
塩 肉の重さに対して0.8%グラム
チューブショウガ 適量(1センチ程度)
ソース
赤ワイン 大さじ3
しょうゆ 大さじ1.5
手順
- 豚肩ロース、塩、ショウガをジップロックに入れて58℃で晩御飯まで低温調理
- フライパンに赤ワイン、しょうゆを入れアルコールを飛ばす
- 完成!
これぞ低温調理!ローストビーフ
牛肩ロースブロック 1パック
手順
- 牛肩ロースをジップロックに入れて56℃で晩御飯まで低温調理
- 完成!
- わさびと塩で食べる
お箸で切れる豚の角煮
豚バラ肉ブロック 1パック
チューブショウガ 1センチ程度
はちみつ 大さじ3
しょうゆ 大さじ3
手順
- 豚バラ肉、ショウガ、はちみつ、しょうゆをジップロックに入れて58℃で晩御飯まで低温調理(バラ肉はコラーゲンが多いため時間を掛けるほど柔らかくなります。おすすめは2日低温調理です)
- 完成!
超やわらかハンバーグ
合挽ミンチ 1パック
塩 ミンチの重さ×0.8%グラム
玉ねぎ 半分
片栗粉 大さじ1
手順
- 玉ねぎをみじん切りにする
- ボールに合挽ミンチ、塩、玉ねぎを加えよく混ぜる
- 材料が混ざれば片栗粉を加えて混ぜたわら型に整える
- ジップロックに2~3個ずつ入れ56℃で晩御飯まで低温調理
- ガズバーナーで表面をあぶったら完成!
低温調理器の電気代と節電
調理に9時間も掛かるとなると低温調理器の電気代が心配になりますよね。
低温調理で一番電気代がかかるのは設定温度まで温めるところなんです。
ポットもそうですが保温はあまり電気を使用しないんですね(電気料金や低温調理器の種類にもよりますが大体1時間1円程度)
なので初めに水ではなくお湯を用意して初期温度と設定温度の差を減らすことで節電が可能です。
保存期間
低温調理は生の状態よりも保存が可能になります。(低温殺菌されているため)
私は低温調理後
冷蔵庫で3日
冷凍で1週間
を目安に消費することを心掛けています。
冷蔵も冷凍も食べる15~20分ほど前に設定温度で温め直せば美味しくいただけますよ。
(電子レンジを使うと低温調理ではなくなってしまうのでお肉が固くなります。ご注意ください。)
まとめ
定番のお肉5種類の低温調理をご紹介させていただきました。
手間なく失敗なくプロ級の味が食べられます。
あまり知名度がない気がするので残念ですが、一度食べると病みつきになります。
せひ一度ご賞味ください。
ではまた!