初めての料理 失敗談 誰でも最初は料理下手…
初めて挑戦した料理
僕が初めて料理を作った日の経験をお話させていただきます。
今でこそ主夫として毎日料理をしていますが、思い返せばあんなに簡単なものが作れないなんて…継続は力なりと言いますが。
今回はそんなお話です。どうぞ最後までご覧ください。
フライパン一つで挑んだそれは
僕が中学一年のころ外はセミが忙しなくうなり、外に出るのも嫌になる暑い暑い夏の昼下がり。夏休みでお昼ご飯は何にしようかと考えていました。
カップラーメンにも飽きてきて、でもほかに食べるものもなく、ふと冷蔵庫を開けました。
中にあったのは前の日の残りの冷ごはんです。卵かけご飯にして食べるかと思ったとき、視界の端ににチャーハンの素が入りました。
パッケージの裏の説明書きを見ると
『卵とご飯をフライパンで炒めてチャーハンの素をかけるだけ』
そんな簡単にチャーハンが食べれるのかと喜び勇んでチャレンジしました。
しかし、今までフライパンなんて持ったこともなく火加減も全くわかりません。
「そういえばテレビでチャーハンは強火がいいなんて言っていたな」と思いとりあえずフライパンを強火にかけ温まるまで待ち、卵を割り入れました。
その瞬間みるみる焦げ付く卵、慌てて冷ごはんを投下、かたっぱしからフライパンに引っ付いて焦げていくではありませんか!急いで炒めていきますがパラパラなんて夢のまた夢
どのタイミングでチャーハンの素をいれるのかさっぱりわかりません。
一体に何が間違っていたのか?炒めるだけの簡単料理じゃなかったのかとイラつきながら強引にチャーハンの素の袋を破り投入!その後すぐに火を消しました。結局たべれそうなところは半分ほどになり、焦げたものは処分する羽目になりました。かろうじて残った物を見ながら、自分はこんなふりかけご飯を炒める程度のこともできないのかと下手さ加減に愕然とした事は今でも忘れられません。
今思えば準備、段取り、火加減すべてがあいまいなままで終始あたふたした状態でした。
こんな状態でうまくいくはずありませんよね。
料理に大事なもの
この経験は20年近くたった今でも鮮明に思い出すことができます。
反省点としては
- 調理の工程を組み立てる
- 必要なものを準備しておく
- レシピをある程度把握しておく
この3点は僕が料理をする上での最低条件だと思います。
そんなあいまいであやふやだった僕が料理が出来ているのは結局はあきらめずに続けることが大事ってことですよね。
続けていれば何とかなるもんです。
最後に
私は料理が下手だとか向いていないとか思っている方、レシピ通りやることとめげずに挑戦することで絶対できるようになります。
僕はそれから一年たった中2の夏休みには中華鍋で毎日チャーハンを作っていました(笑)
テレビで見たパラパラのチャーハンを作るんや!と憑りつかれたかのようにやりました。
そこで料理の楽しさに気づけたような気がします。
継続は力なり
最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた!