無水調理!おでんの作り方
無水調理とは
無水調理はご存じですか?
鍋とフタが密着して食材の水分を逃がさない作りになっている鍋があるんです。
それを使えば野菜の水分と調味料で煮物が作れてしまうんです。
今回は日本製の無水鍋、バーミキュラを使ったおでんの作り方をご紹介します。
無水おでん レシピ(2~3人分)
材料
ジャガイモ 大きめの物2個
大根 3分の1本
白菜 中程度の大きさ3枚(150g)
たまご 3個
豆腐 1丁
調味料
酒 40ml
薄口しょうゆ 40ml
みりん 40ml
だしの素 小さじ2分の1
手順
- ゆで卵を作る(沸騰した鍋に卵入れ10分煮る)
- ジャガイモは芽を取り4分割、大根は分厚く半月切り、白菜は細切りにする
-
無水鍋にジャガイモ、大根、ゆで卵、豆腐の順番に入れ、最後に白菜をのせる
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鍋に調味料を加え、沸騰するまで強火で加熱、沸騰後は落し蓋をしてからフタをして弱火にする
-
鍋から水蒸気が出始めたらとろ火に変え30分待つ
- 30分後、ふたを開け具材に色がついていれば完成!
ポイント
今回鶏肉を使っていませんが、鶏肉ありの方が美味しいと思います。
水を入れませんが調味料と野菜の水分で十分に煮物が出来るんです。
からしを忘れずに!
無水調理のメリット、デメリット
メリット
- 野菜の栄養を逃がさない。水に溶けやすいビタミンなどの栄養素も最低限の水分しか使わないので流出が少なく済みます。
- 水分が少なくすぐに沸騰します。そのあとは弱火で調理するので光熱費が安くすみます。さらに調味料も少なく済みます。
- なにより旨い。素材の味を水分で薄めないので野菜本来の味を引き出します。
うひょー 無水調理いい事ばっかジャン、最高だゼ。
アホですか。
なんでもメリットがあればデメリットもあるんですよ。
無水調理のデメリット
- 時間がかかる。弱火でほっとくだけですが、煮込むのに30分程度は必要になります。時短術のレンジもチンすると余計に水分が飛ぶのであまりおすすめしません。
- 鍋が重い。鍋とフタの密着が必要なので普通の鍋より重量があります。
- 焦げ付きやすい。水分が少ないので間違った分量では焦げる可能性が高くなります。事前に分量を調べたうえで調理を行ってください。
無水調理の特性をよく知ったうえで料理を行えばデメリットよりメリットの方が大きく上回りますよ
まとめ
いかがでしたか?
無水調理は調味料は少なく済みますし煮込み中もとろ火で放置なので慣れれば便利です。
なにより素材の美味しさを引き出せるので食べたことがない方はぜひ味わってみて下さい。感動します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた!
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